銀行内部の説明をうける子どもたち
神奈川県とＳＤＧｓ推進に向けた協定を２０１８年12月に締結した。
「〈はまぎん〉ＳＤＧｓ私募債〜未来へ〜」は、法人が私募債を発行した際に、発行金額の０・１％を海岸清掃など社会課題の解決に向けた活動を行う５団体に寄付する商品。18年12月から開始し、今年７月に５３７万円を寄付した。
ＣＳＲ活動の一環で行う「はまぎんお金の教室」は、県内の学校へ出張授業や銀行見学などの受け入れを行い、銀行員を講師にキャッシュレス決済の仕組みやお金の管理方法などを教え、金融リテラシーの向上に寄与している。
ＳＤＧｓの達成は社員にも呼びかけている。社員食堂のメニューに環境に配慮した水産物「サステナブル・シーフード」を国内銀行で初めて取り入れた。広報担当者は「社員には食でＳＤＧｓ達成を身近に感じてもらい、ＳＤＧｓの取り組みを地域に広めることで持続的な地域経済の発展に繋げたい」と話す。
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