日本の吹奏楽発祥を巡る歴史ドラマを描いたハートフルミュージカル『横濱どんたく〜音楽の架け橋〜』=写真=が2月16日、関内ホール大ホールで上演される。横浜市民ミュージカル公演実行委員会の主催。
文明開化の波が押し寄せる明治初頭の横浜が舞台。居留地に住む外国人が始めた週に一度の楽団パレード「どんたく」に魅せられた少年を主人公に、吹奏楽事始めの歴史とその時代の光と影、その中で懸命に夢を追いかけた少年たちや当時の人たちを描く。
吹奏楽発祥の地、中区の本牧山妙香寺や日本吹奏楽誕生の功労者、英国人のジョン・ウィリアム・フェントンも登場する。劇団員は、中区民を中心に市内外から集まった小学1年生から80代までの約80人。原案はこれまで同様に松永春さん。脚本・演出・振付は福島桂子さん、音楽は天野一平さんが担当する。松永さんは「吹奏楽発祥の歴史を知ったうえで観てもらうと、より面白い」と話している。
2公演あり、1回目が午前11時〜、2回目は午後4時〜。全席自由で一般2500円、高校生以下1500円となっている。(問)同ミュージカル事務局【電話】045・641・3066
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