国連が掲げるSDGs(持続可能な開発目標)に取り組む、県内に拠点がある企業・団体・学校などによる県主催のビジネスマッチングイベントが2月6日、パシフィコ横浜で行われた。
当日は県に登録されている「かながわSDGsパートナー」137団体のうち、19者が出展。自らが行っているSDGs推進の取り組みをブースやステージで紹介した。
中区・西区に拠点を置く企業も多く参加した。企業ユニフォームの販売を行う(株)ダイイチ=中区宮川町=は、不要になったユニフォームから繊維を再精製し別のユニフォームとして生まれ変わらせる取り組みや、植物由来のポリエステルを使ったビブスなどを説明。プラスチック製造を行う(株)ニックス=西区みなとみらい=は同社が参画するプロジェクトとして、公共スペースに給水ができるスポットを設置することでマイボトルの活用とプラごみ削減を促す「救水―ヨコハマオアシス化計画」の取り組みを提案した。
県では現在、第3期のSDGsパートナーを2月末まで募集している。イベントの冒頭で挨拶した黒岩祐治県知事は「137団体いるパートナーの輪を、どんどん広げていきたいと思っている」と意欲を見せた。
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