横浜銘菓「ありあけのハーバー」で知られる(株)ありあけは、新型コロナウイルスに対する医療活動に役立ててもらおうと、一部商品の売上590万7千円を日本赤十字社(以下、日赤)に寄付した。5月8日には、ありあけの堀越隆宏代表取締役社長が日赤神奈川県支部=中区山下町=を訪れ、同支部の松森繁事務局長に目録を渡した。日赤県支部からは同社に感謝状が贈られた。
ありあけは、政府の緊急事態宣言にともなう店舗休業により、在庫過多となった商品を詰め合わせた「特別お楽しみ袋」を4月15日から25日まで約3千セットを販売し完売。その売上全額を医療活用をはじめ赤十字事業に充ててほしいと日赤県支部に申し入れがあり、寄付が実現した。
日赤は、新型コロナ対応として、全国各地の赤十字病院での医療活動のほか、横浜港に停泊したクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」や中国武漢市からの帰国者一時滞在施設への救護班派遣など、迅速に支援活動を展開している。
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