新型コロナウイルス感染症対策で約30秒で作成できる「フェイスシールド」がこのほど、中区のデザイン事業を展開するNOSIGNER株式会社(ノザイナー/太刀川英輔代表)により開発された。同フェイスシールドは、北里大学病院や東京大学医学部附属病院など医療現場を中心に国内外で活用されている状況。同社が非営利で運営する共同編集型の感染対策ウェブサイト「PANDAID(パンドエイド)」(https://www.pandaid.jp/)のなかで、フェイスシールドの作成方法を動画などで公開している。
同フェイスシールドは、A4クリアファイルを活用して作成する。作り方は以下の通り。
1.クリアファイルに印刷した紙を入れる(作り方【1】)
A4原寸で作成用シートを印刷し、右下の角をクリアファイルの空いている側の角に合わせます。
使用するクリアファイルは高透過PPもしくはPETの、透明度が高いものをご使用ください。薄くてよければクリアポケットでも代用できます。カットする前に実際に目の前に当てて、透明度が充分かどうかを確認しましょう。
2.線のとおりに切る(作り方【2】)
CUTのラインのとおりに3箇所を切ります。HEAD BANDのところだけは、Mで男性の標準的なバンドの長さ(写真の男くらい)になっているため、装着する方の頭の大きさによって長さを調整してください。
3.かぶって完成(作り方【3】)
ヘッドバンド部分を後ろに折り返し、かぶって出来上がりです。市販の高価なフェイスシールドと遜色なく快適に使用できます。
同社では、ソーシャルディスタンス(社会的距離)をわかりやすくそして楽しく取り組んでほしい想いから、距離感を本マグロの大きさやビートルズのイラストで表したポスターを制作し、同サイトでダウンロードできるようになっている。
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