西区役所の職員らを中心に8月6日、南幸・北幸の川沿いエリアの清掃活動が行われた。
ポイ捨てごみが多い同エリアの新田間川沿いや幸川浮き桟橋付近では、コロナ禍でごみの量が更に増加。これは飲食店の時短営業や感染リスクを恐れ屋外で飲食をする人の増加が要因として考えられ、たばこや飲食物のごみなどが大量に捨てられている状況となっている。それに伴い、通行人からは苦情の声も寄せられているという。
そこで従来から行っていた清掃活動を6月から強化。当日は西区役所をはじめ、資源循環局など横浜市の職員計20人が参加し、約1時間の清掃で45リットル相当のごみ袋約25個分が集められた。また今年4月より施行された改正健康増進法の啓発チラシを配り、歩きたばこ防止の呼びかけも。
しかし清掃活動を行っても約1週間後には同等のごみの量が再び捨てられるのが現状で、地域住民や企業の協力もあるが、一向に改善されないという。市資源循環局の担当者は「ごみが落ちていない、きれいな街にしていきたい。清掃活動は引き続き行っていくが、ポイ捨て防止を強くお願いしたい」と話した。
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