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「一六地蔵尊」と共に町活性 伊勢佐木7丁目

社会

公開:2020年9月17日

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伊勢佐木7丁目の通りに面した「一六地蔵尊」と町内会や商店会のメンバーら
伊勢佐木7丁目の通りに面した「一六地蔵尊」と町内会や商店会のメンバーら

 伊勢佐木7丁目に安置されている「安産子育地蔵尊」(一六地蔵尊)。地元町内会や商店会は、この地蔵を地域のシンボルとして町の活性化に取り組んでいる。昨年8月に鎮座した「身代わり地蔵」は、誰もが触れられるとあって参拝者らに親しまれている。

 地蔵菩薩を本尊に十王像が並び、その他にも複数の像が安置されている。一と六のつく日に縁日が行われることから「一六地蔵」と呼ばれてるようになった。1904(明治37)年に富山県出身の僧、奥田眞眠が現在の場所に横浜善光寺別院を創建したのをきっかけとして、その後、子育て地蔵が安置されたといわれている。

 昨年8月に安置された身代わり地蔵は、もっと地蔵に親しんでもらおうと町内会や商店会のメンバーが考案したもの。像自体は本尊の後ろ手に50、60年前からあったという。そこで、南区三春台の浄土宗・大光院の住職を招き地蔵に再度魂入れを行った。今では、身体の気になる部位に金箔を貼ることで復調を願う”身代わり”地蔵として黄金色に輝いている。

 同地蔵の管理を行う町内会顧問の沖隆房さんは「お参りにきて、商店街を巡ってもらえたら」と話していた。お堂は町内会が所有しており、維持費をまかなうために身代わり地蔵の金箔2枚、地蔵煎餅1枚を初穂料500円で、御朱印(初穂料300円、毎月16日限定の見開き御朱印は初穂料600円)なども扱う。

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