年長児がいる中区内29の保育施設全園が参加する「紙上」駅伝大会。各園が協力して駅伝の様子を描いた縦2m×横16mの巨大絵が、12月24日から市庁舎1階に展示される。その巨大絵の下のスペースを手作りの花で彩ろうと、各園で中区の花である「チューリップ」づくりが行われた。
11月26日には、石川町4丁目の保育園「ばんびーな」で年長児8人が折り紙でチューリップづくりに取り組んだ。8人で机を囲み、30分にわたり集中。前日も制作したことから、園児は「前もやったから簡単」と笑顔を見せていた。
制作状況の確認に同園を訪れた中区のネットワーク専任保育士の秋元千恵子さんは「ここまで集中できるのは立派。自発的に取り組んでいる」と評価していた。
チューリップづくりは、駅伝大会の実行委員である同園の中山友香子施設長が提案し実現。29園の年長児400人余が一人1本を作成し、区が用意した花壇に植え付ける計画だ。
今回の紙上駅伝大会は、コロナの影響で中止となった駅伝大会の代替企画。「かいて、きって、はって、みんなで駅伝大会」と銘打ち12月に本番を迎える。
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