B3リーグ所属のプロバスケットボールクラブ「東京エクセレンス」が7月から、ホームタウンを東京都板橋区から横浜市に移転することを発表した。ホームアリーナは中区の横浜武道館。今後は「横浜」を入れたクラブ名に変更する予定だ。
スポーツ振興の一役に
同クラブの運営会社、(株)TE・Sの向井昇代表取締役社長は1月30日の記者会見で、異例の移転を決断した背景には、実力がありながらも現ホームアリーナの収容人数が規定に達していないことが理由で2回にわたり昇格できなかったことが大きかったと説明した。市内在籍のプロバスケットクラブは、2010年に誕生し、都筑区の横浜国際プールをメインアリーナとする「横浜ビー・コルセアーズ」に続き2チーム目。
向井社長は、市やビーコルの理解に大きな感謝を示すと共に「横浜はクラブ理念の『スポーツを通じてたくさんの人を笑顔に』を実現できる街。関内外エリアの活性化に一役を担えるようクラブも街と共に成長していきたい。まずは中区や西区などの地場から活動を広げられたら」と話した。
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