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中区・西区版 公開:2021年2月11日 エリアトップへ

中消防署 電気火災防止を呼びかけ 住宅3件の原因に

社会

公開:2021年2月11日

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 中消防署(味上篤署長)は、コンセントやコードが出火元となる電気火災が中区内で1月中に3件発生したとして、注意喚起を行っている。

 今年1月の区内の火災件数は12件。昨年1月と比べ、8件増となった。12件の内、建物火災が9件。そのなかで4件が住宅火災となっており、出火原因は、3件が電気機器、1件がたばこの不始末によるものだった。2人負傷者がいたものの、死者は出なかった。西区内は無火災だった。

水分・ホコリや家具の下敷きで

 電気火災は、コンセントプラグが古くなっていたり、水分やホコリが付着して出火の原因となるほか、電気コードが家具の下敷きになり被覆や芯線が傷つくことで出火することも。また、いわゆる「たこ足配線」により使用電力の許容量を超えてしまい、火災に繋がるケースもある。味上署長は「コンセントとプラグの間にホコリがたまっていないか。また、電気コードが家具の下敷きになっていないかご自宅を点検してみてください」と話す。

たばこや調理中にも

 中消防署によると、たばこの火種が残った吸い殻をそのままごみ袋に入れて出火してしまうことや、部屋で喫煙中に知らずに衣服などに火種が落ち、いつの間にか火が広がってしまう事例もあるという。また、コンロの火が調理中に衣服に着火することも。特に冬の季節に着用するフリースなどは燃えやすいという。

 火災予防をした上で味上署長は「住宅用火災警報器が義務化されてから、10年以上経っている。電池切れや警報器が故障する可能性もあるので、定期的な点検が必要です」と説明し「火災は逃げ遅れで死者が出てしまうことが多いので、火災警報器が自分の命を守ることに繋がります」と呼びかける。

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