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教えて！右手代表㉜ 分割協議が進まない事例
｢秘密厳守、お気軽にご相談ください」と右手代表
私が独立して最初の仕事は、自宅用土地の仲介でした。２００２年のことですから19年前のこと。このお客様より15年頃、相続の件でご相談がありました。兄弟で少しずつ話し合い、相続の分け方が決まり遺産分割書にまとめようとした折に、兄弟の一人が急死。亡くなった弟の家族に、生前に話し合った分割内容の話をしたそうです。しかし、その家族はなぜ今そんなことを言い出すのかと、相談者さんに対して不信感を持つようになったそうです。
その家族との面談をしましたが、なぜか被害者意識が強く、聞く耳持たずの攻撃的な対応が目立ちました。亡き弟さんのの妻はまだ元気ですが、娘に全てを任しているの一点張り。娘は自分が窓口だといいながら、連絡には無視を続けています。それからもう６年が経ちました。当然、相談者さんは歳を重ねていきます。タイミングを逃すと取り返しがつかないことになります。元気なうちに準備をすることは大切なことです。
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