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教えて！右手代表㊲ 借地権売却と進む高齢化
｢秘密厳守、お気軽にご相談ください」と右手代表
借地契約をして50年以上という物件は沢山あります。「親切で貸してあげた」と地主さんは言いますが、今となっては借地権の権利の強さに目も当てられません。借地人と地主は共に高齢化が進み、双方が相続を迎えるようになります。
借地人に相続が発生し、その自宅を子供が引き継ぐことになりますが、建物の老朽化がかなり進んでいます、建て替えを検討しますが、銀行借入が難点になります。銀行は土地の担保提供を求めますが、地主はそれを認めません。建替のためには多額の現金が必要になり、現実的に建て替えを断念するケースが多く、この機会に借地権の売却を検討するようになります。
借地権の売却では、その土地の更地価格から借地権価格を算出します。その土地の有効活用を考え、地主さんとともに考えていけるといいのですが。地主さんにとっては千載一遇のチャンスが到来です。底地、借地の問題は、時間をかけて臨む大きな課題です。
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