神奈川県オールトヨタ販売店(神奈川トヨタ自動車・横浜トヨペット・トヨタカローラ神奈川・ネッツトヨタ神奈川)とトヨタレンタリース神奈川、トヨタレンタリース横浜が、トヨタ自動車初の超小型電気自動車(EV)「C⁺pod(シーポッド)」を使ったショートタイムレンタカーサービスを、7月22日から開始した。
同サービスは今年「市営交通100周年」を迎えた横浜市交通局とコラボレーションし、サービス提供車両4台すべてを「観光スポット周遊バスあかいくつ」に模したデザインにラッピングしている。横浜ベイエリアにあるトヨタレンタカー7店舗で借りることができ、対象店舗内での乗り捨ても可能。ショートタイムレンタカーサービスは1時間800円からという手軽さと、利用のたびに除菌・清掃を徹底すことから「レンタカーより手軽に、カーシェアリングより安全に」が売りだという。
前日の21日にメディア向け試乗会が行われたので、ひと足早く乗ってみた。
街なかで注目を集める
車内は2人乗り。スタッフの方から操作説明を受けるが、サイドブレーキが足ふみ式であることなど以外は通常の車と変わらず一安心。実のところ記者は「電気自動車初体験」だったので、この時点でかなりドキドキしていた。
乗り込んだところ思ったより広々していることに驚く。いつも使っている社用車・通称「タウン号」(軽自動車)と体感の広さはほとんど変わらない。窓は空くのだろうか?と思ったら、上げ下げ窓。車体のレトロなイメージにマッチしている。
試乗体験コースでは横浜トヨペットの本社から山下公園の横を通り、みなとみらいをぐるっと回ってきた。ヒューンという電気自動車特有の音がするほかは、とっても静か。排気ガスを出さないエコな自動車で横浜をドライブするのは気持ちが良い。途中で「あかいくつ」に遭遇し、並走してみた。自分では写真が撮れないのが非常に残念だったが、きっと映えていたに違いない。みなとみらいを背景にシーポッドと記念写真を撮るのも楽しいだろう。
とにかく小回りが利くので、ちょっとした買い物やこどもの送り迎えなど自家用車代わりに使い勝手がよさそうだ。ちなみに先日モータージャーナリストの五味康隆氏が試乗動画をアップしたところ、予約が殺到し、この4連休中はフル稼働だとか。話題の超小型EV車は移動自体が楽しく、優越感に浸れること間違いなし。ぜひ一度体験してみては。
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