日本大通の横浜都市発展記念館で、企画展「スポーツの祭典と横浜」が3階展示室で開催されている。9月26日まで。
同展では、今夏開催された東京五輪の野球、ソフトボール、サッカーの3競技が市内で行われたことを記念して、開港から現在に至る横浜のスポーツのあゆみを紹介している。
開港以来、居留地に住む外国人によって様々な競技が持ち込まれた横浜は、近代スポーツの発祥の地として市民は戦前からスポーツに親しんできた。1964年に開催された第18回オリンピック東京大会ではバスケットボール予選、バレーボール、サッカー競技本戦の会場となった横浜。横浜文化体育館と三ツ沢公園球技場では熱戦が繰り広げられた。
同館は「両会場にはオリンピック関係資料が多数保存されており、当時の雰囲気を懐かしむことができます」と見どころを紹介している。
また、横浜ゆかりのバレーボール女子金メダリストの篠崎洋子さんと体操競技女子団体総合銅メダリストの池田敬子さん、辻宏子さんに関係する五輪資料の展示などを行っている。
開館時間は午前9時30分から午後5時(発売は4時30分)まで。観覧料は一般300円、小中学生150円、市内在住の65歳以上150円で9月19日は無料開館日。休館日は毎週月曜日(月曜祝日・振替休日の場合は翌日)。観覧券はオンライン(https://www.e-tix.jp/tohatsu/)で購入可。問い合わせは、同館【電話】045・663・2424。
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