南区出身の島岡強さんが会長を務める輸入卸販売会社「バラカ」=本社・大阪府=による東アフリカのタンザニア発祥の現代アート「ティンガティンガ」の原画展が中区の横浜高島屋で11月3日から9日まで行われた。珍しいアフリカの文化に触れようと、市内各地から人が訪れた。
タンザニアで1960年代に誕生したティンガティンガは、建築用のペンキ6色で動物や自然風景、人々の暮らしを表現し、ダイナミックな作風が特徴。作家によって作品の雰囲気が大きく異なるところも魅力だ。
原画展では、現地から届いたカラフルで明るい約150点の絵画を展示。タンザニアの画家や留学生、子どもの支援を目的とした販売会も行われ、アフリカのスパイスやコーヒー、貴重な工芸品などが並び、多くの人でにぎわった。
収益の一部は日本赤十字社を通じ、被災地への義援金、新型コロナウイルス医療対策への寄付金として活用される。
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