中区と交流のある山形県米沢市で生産された「啓翁(けいおう)桜」が12月28日、米沢市の「おしょうしな観光大使」である近野照彦さん(横浜ライテック=本社・南区=社長)から中区に贈られ、区役所に飾られた。
2012年に複数のライオンズクラブによって大通り公園に啓翁桜が植樹されたことを契機に、米沢市と横浜市、中区の交流が続いている。
近野さんは、ライオンズクラブの一員として植樹活動にも携わり、現在は米沢市のPR役である観光大使を務めている。
啓翁桜は山形県の名産品で、促成栽培で真冬に花を付け、正月行事などで飾られることが多い。米沢市から届いた約2mの枝を剪定し、区役所1階から2階の階段付近に展示した。
直井ユカリ区長は「多くの方に見ていただきたい」と喜んだ。近野さんは「大通り公園の桜と区役所の桜を両方見てほしい」と話した。
|
<PR>
中区・西区・南区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
<PR>