第41回横浜開港祭が6月2日、臨港パークと高島中央公園を中心に開かれる。感染症拡大の影響で、実地での完全開催は3年ぶり。屋台やライブ、ナイトドローンショーなど27コンテンツ15ステージの多彩な企画が用意されている。
主催は(一社)横浜青年会議所などから成る横浜開港祭協議会。今回は「開港を祝い、港に感謝しよう〜優しさつくる新たな挑戦」をテーマに環境に配慮し、2050年のゼロカーボンシティー実現を目指す。
臨港パーク内のメインステージでは、ロックバンド「横浜銀蝿」や「明和電機」がライブを開催。500機のドローンが夜空を彩る「ナイトドローンショー」も実施される。
高島中央公園では、神奈川県産の野菜や畜産物、魚介類、調味料を使用したグルメが並ぶ「グルメ王グランプリ」が開催される。そのほか射的やわなげなど昔ながらの屋台も並ぶ。
11日の記者会見で同祭実行委員長の俵谷香奈さんは「皆が楽しめるイベントとなるよう盛り上げていきたい」と話した。
各コンテンツの実施時間など詳細は、当日までに同祭のホームページで情報公開される。
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