2022ワールドトライアスロン・パラトライアスロンシリーズ横浜大会が、中区の山下公園を中心とした特設会場で5月14日に開催された。
トライアスロンは水泳と自転車、ランで競うレース。その中でもワールドシリーズは、各国の代表選手が世界各地で開催される大会を転戦し、年間のポイント数で優勝を決めるシリーズ戦となっている。今年は7都市で開催され、横浜を皮切りにイギリスや中国などを経て、11月にUAEで最終戦が行われる予定だ。横浜大会においては2009年から開催都市に選ばれ、今回で12回目の実施となる。パラトライアスロンの横浜大会は今回が11回目の開催。
日本勢 表彰台に
当日、トライアスロンでは男女100人ほどのトップアスリートが出場。1・5Kmの水泳と40Kmの自転車、10Kmのラン、3種目合わせて51・5Kmにおよぶレースが繰り広げられた。
女子は20位の高橋侑子が日本人最高位に。男子では小田倉真が最後のランで追い上げを見せて、日本人最高位の9位でゴール。
パラには男女約70人が参加し、3種目で25・75Kmのコースで順位を競った。右腕欠損の宇田秀生は、8人が出場した男子PTS4クラスで3位に輝いたほか、男子車いすクラスの木村潤平が4選手中2位となった。
また15日は日本全国から一般選手約1600人が集まり、年齢や距離などの部門ごとに分かれて熱戦を展開した。
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