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本牧お馬流し まつりは「心の原風景」 露店が3年ぶりに復活

文化

公開:2022年7月21日

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お馬さまを頭上で渡す(昨年の様子)=神社提供
お馬さまを頭上で渡す(昨年の様子)=神社提供

 県指定無形民俗文化財である本牧神社の神事「お馬流し」が8月6日(土)と7日(日)に行われる。地元2中学校の吹奏楽部、4つの囃子連による演奏に加え、神社駐車場では露店も3年ぶりに復活。「子どもたちの楽しい思い出になれば」と同神社は期待する。

 457回を数えるお馬流し。境内で育てられた茅で作った6体のお馬さまは、8月6日に境内に迎えられ、7日は「送り式」の後に、本牧地域の18カ町を巡り本牧漁港から船に載せられ海上へ。

 「天災」「悪疫」「戦災」の災禍を退けることを願い、コロナ禍の2年もこれらの神事はすべて行われてきた。今年もそれは変わらない。

 境内では、昨年再開された本牧・大鳥の両中学校吹奏楽部による演奏会、4つの囃子連による囃子の奉納、さらに神社駐車場には17、18の露店が並ぶ。

 両日とも吹奏楽は午後4時から。囃子の奉納は5時30分から。露店は午後3時から8時までで、持ち帰りのみ。その場での飲食は禁止。神輿の練り歩き、神社前の新本牧公園での盆踊りや漁港での物産展は密回避のために行われない。

楽しい思い出に

 今年のキーワードは「子ども」と當麻洋一宮司は語る。

 神輿や盆踊りなどは今年も実施できないが、楽しい思い出となるよう露店などを復活させた。吹奏楽の演奏など、子どもたちに表現の場を少しでも提供したいという思いも込める。

 當麻宮司は「未来を担う子どもたちにとって、生まれ育った町の『おまつり』の楽しい記憶は生涯消えることのない『心の原風景』になるものと信じて、もう一歩、踏み込んだ取り組みが必要と感じた」と話している。

 7日は、お馬さまを乗せた「巡幸」車列が午前9時に神社を出発。1時間ほどかけて町内を巡り本牧漁港へ。漁港改修工事の関係で桟橋を用意できないため、今年も木造祭礼船は使用せずに漁船で沖に出て「お馬流し」が行われる。

 当日の様子は、コミュニティラジオ局マリンFM(86・1MHz)で中継される他、ユーチューブの本牧神社公式チャンネルで生配信される。

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