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関東学院大 関内キャンパスで開設式典 12月から一部 市民に開放

教育

公開:2022年12月1日

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あいさつする規矩理事長(上)。駅前のキャンパス
あいさつする規矩理事長(上)。駅前のキャンパス

 JR関内駅駅前に完成した関東学院大学の「横浜・関内キャンパス」で11月24日、関係者ら約400人を招き開設記念式典が開かれた。来春から約3300人の学生が修学する予定。学校法人関東学院の規矩(きく)大義理事長は、地域との連携を重視する姿勢を示した。

地域連携を重視

 式典には山中竹春横浜市長、清水富雄市会議長、また同大卒業生で衆議院議員の小泉進次郎氏が来賓として招かれた。

 約40年にわたり市民に愛された市教育文化センター跡地に建つキャンパスであり、また横浜都心部という立地であることから、規矩理事長は企業や自治体、住民など、地域と連携することを掲げた。「街に学生がにじみ出るようにかかわっていく。温かく迎え入れていただければ」と話した。

 小泉氏は「関東学院がなければ今の私はない」と語り、恩師との出会いが人生を変えたことを振り返っていた。

 現在は金沢八景キャンパスに通う法学部、経営学部、人間共生学部コミュニケーション学科の学生約3300人が学ぶ。式典が行われた最大650人収容のホールをはじめ、ブックカフェやコワーキング・スペース、デジタル図書室などがあり、12月からはカフェなど、一部の施設を順次市民に開放する。

 建物の高さは約75m。地上17階、地下2階で延床面積は約2万7千平方メートル。1階から5階までは市民が利用できる公共的空間に。外観にはレンガ造りの壁を一部取り入れるなど、教育文化センターの歴史・記憶を継承する。6階から8階は就職支援センターやセミナールームなど、9階からは教室やゼミ室などが入る。

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