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多文化で災害備えるパンダ幼稚園で講座

社会

掲載号:2015年2月5日号

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減災マップを作成する母親たち
減災マップを作成する母親たち

 中区にあるパンダ幼稚園(学校法人横浜山手中華学園)の保護者を対象にした防災ワークショップが1月20日に行われた。多文化で防災を考えようと、子育て支援を行うNPO法人シャーロックホームズがフォーラム南太田との協働事業として実施。

 講座では幼稚園にいる時に地震が発生した場合を想定。防災ファシリテーターの鈴木光さんからハザードマップの見方を学んだ後、シールやペンで色分けしながら幼稚園から自宅までの通園路内における危険箇所や避難場所などを記し、オリジナルの減災マップを作成した。後半は同NPO法人理事の宮島真希子さんが、災害時に役立つ情報収集法について説明。宮島さんは現在市内の外国人登録者は約7万8千人、国籍別では中国人が一番多いことから、中国語を話せる母親たちが防災について学び、発信していく意義を述べた。

 同園に2人の子どもが通う陶鑫(とうきん)さんは「自宅も幼稚園も震度6強地域に入っており、備えないといけないと強く思った」。黄偉初園長は「園はもちろん、各家庭の防災意識も高めていきたい」と話していた。

 同NPOでは市内各地で外国籍の人を対象に4カ国語で防災アンケートを実施。2月末までに集計予定。
 

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