本牧町や本郷町など、中区第4地区南部の自治会町内会をはじめとする団体でつくる「本牧4南元気なまち運営委員会」(金子豊代表)は5月28日、西区老松町の市長公舎を訪れ林文子市長と本牧の魅力について語り合った。
地域で活躍する団体と市長が意見交換を行う「ぬくもりトーク」として同団体が招かれたもので、「トンネルの向こうはどんなまち…」をテーマに11人が参加した。
本牧通りに市電が通っていたことや牧場があったこと、また戦後、米軍の接収で40年近く立ち入り禁止となった地域があったことなど、それぞれに本牧のこれまでを振り返った。
そして昨年10月に同団体のメンバーが中心となって発行した『本牧本』を紹介。この本は、戦前・戦中・占領期・接収解除後と住み始めた時期によりそれぞれの思い入れがある「本牧」の歴史をはじめ豆知識、偉人伝など、地域の魅力が満載の1冊だ。事前に本牧本に目を通していた林市長は「教科書的にならず、暮らしている皆様の声が反映されていて本当に楽しく読ませていただいた」と高く評価していた。
また、同団体のメンバーの一人、笹原延介さんが、災害時に身近な情報を提供できるとして来年3月に開局をめざしているコミュニティFMについて説明すると林市長は「ぜひ出演したい」と応えていた。当日は竹前大区長も出席した。
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