本牧市民プールの再整備に先立ち、横浜市は整備の実施方針などを公表し、民間事業者から質問や意見を募集している。3月22日まで。
同プールは、民間の資金やノウハウを活用して整備し、管理運営するPFI事業を予定。また民間の収益施設も併設する計画となっている。
整備施設は屋外レジャープールで1万8千〜2万500平方メートル程度。駐車場(約100台)と駐輪場(約200台)、また開発区域の3%は公園とすることが定められている。
民間収益施設は、敷地面積が1000〜3500平方メートル。スポーツ・レクリエーション用の施設で、周辺地域の生活利便のための施設とされている。
市は、整備の実施方針および民間事業者に対する要求水準書(案)などを市HP(http://www.city.yokohama.lg.jp/shimin/sports/poolsaiseibi/)で公表。質問や意見などに対する回答は4月19日公表予定。今年7月に入札公告、11月には入札および提案書の受付、来年1月に落札者が決定する。
40年親しまれた「市民」プール
来年1月の事業者決定後、同年6月から22年の6月まで設計および工事期間となり、22年7月の再開を目指している。
本牧市民プールは、砂浜の埋立にともない海水浴場の代替の意味も含め1969年に整備。40年以上にわたり市民に親しまれてきた。2016年、原因不明の漏水により営業を休止している。
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