神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
神奈川区版 公開:2018年7月12日 エリアトップへ

神大生が区の魅力発信 開催2回目で規模拡大

社会

公開:2018年7月12日

  • X
  • LINE
  • hatena
学生と出店者が交流
学生と出店者が交流

 神奈川大学学生ボランティア活動支援室(小倉勝十室長)は6月29日、同大学で「神大マルシェ」を開催した。出店者が昨年から5件増え、今年から区内企業も参加。約500人が来場し、区の魅力にふれた。

 神大マルシェは、「神奈川大学の学生に普段から通学しているまちの魅力を知ってもらうこと」や「地域の人に神奈川大学に来てもらうこと」を目的に、昨年同団体が企画したイベント。昨年は、区内の農家や障害者就労支援作業所など8店舗から出店があり、商品を通じて学生と地域が交流した。

 今年は、出店者が5店舗増え、全13店舗に拡大した。岩井の胡麻油株式会社や川美せんべい本舗など地域に根付いている企業が出店したほか、神奈川区役所や横浜市中央卸売市場も地産地消の推進や市場のPRなどのブースを設けた。昨年は、同大学の3号館のみを使用していたが、同館のエントランス前にもブースを設け、区の魅力を発信した。

地域の力を借りて

 今回の出店規模の拡大は、地域と学生が繋がる「まち×学生プロジェクト」の存在が大きい。月に一度開かれる会議のなかで、学生側から企画を共有することで地域の人や行政が持つ人脈を頼りに出店へ結びつけたこともあり、規模が広がる要因となった。

 当日は学生をはじめ、地域住民や出店関係者など約500人が来場した。スタート時には、高田靖神奈川区長も駆けつけ、あいさつ。来場した学生らは、商品を手にしながら出店者と話し、神奈川区の魅力を知った。

 小倉室長は「新しい出店者が増え、区の歴史や情報も知ることができた。今後も交流イベントを企画しているので地域との距離感を縮めていきたい」と笑顔で話した。
 

神奈川区版のトップニュース最新6

工場見学が累計30万人

日産自動車横浜工場

工場見学が累計30万人

愛され続けて90年

4月25日

DX対応でサイト新設

地域子育て支援拠点

DX対応でサイト新設

6月開始のアプリと連携も

4月25日

謝金、倍額に引き上げ

特別支援教育支援員

謝金、倍額に引き上げ

ニーズ発掘し、人員確保へ

4月18日

デジタル端末貸与を実現

神奈川工業高定時制

デジタル端末貸与を実現

地元企業連携では全国初

4月18日

追突事故が増加中

神奈川警察署管内

追突事故が増加中

15日まで交通安全運動

4月11日

障害者診療「限界近い」

横浜市歯科保健医療センター

障害者診療「限界近い」

二次機関拡充求める声も

4月11日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月18日0:00更新

  • 2月29日0:00更新

  • 2月15日0:00更新

神奈川区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

神奈川区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月27日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook