横浜創英中学校のバトン部がこのほど、武蔵野の森総合スポーツプラザ=東京都調布市=で開催された冬のダンスの祭典「ダンスドリルウィンターカップ2019」で総合優勝をした。夏の大会は2016年に全国制覇を果たしているが、冬の大会では今回が初めて。高校も今回初出場ながら総合準優勝を果たした。
同中バトン部の3年生は1年生の時に夏の大会で優勝を経験。しかし、その後は総合優勝には至らず、悔しい思いをしてきた。
そこで、まずは衣装の見直しに着手。4月から5年間使ってきた白を基調としたものからゴールドなどを使った派手な見た目のものに変えて心機一転を図った。顧問の福田果実先生は「衣装を派手にすることで普段よりも演技をダイナミックに見せることができるようにしました」と話す。
2回目の出場となった大会には部員12人の内オーディションで選ばれた9人が出場。本番直前にメンバーの入れ替えがあり、練習ではうまくいかないことが多かったが、本番では大会のスタッフに「自信に満ち溢れているように見えますね」と声をかけられるほど堂々としていた。中学生たちの本番の強さは高校生が認めるほど。演技も大成功させた。
キャプテンの佐藤碧さんは「今までいい結果が残せていなかったので、優勝できて本当に嬉しかった」と笑顔を見せた。
高校も準優勝
高校バトン部も同大会で総合準優勝を果たした。同部はこの大会に出場するのは初めてだった。
中学高校バトン部は3月にも大会出場予定。この大会が中学・高校ともに3年生が出場する最後の大会となる。ダンスドリルとはまた別の大会だが、優勝をめざし、現在その大会に向けて練習を積み重ねている。
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