神奈川区版 掲載号:2019年7月4日号 エリアトップへ

羽沢ファームで「烏骨鶏」誕生 工夫をこらし2年ぶりに

社会

掲載号:2019年7月4日号

  • LINE
  • hatena
母鳥に寄り添うヒナ(ヒナたちの様子は動画で見られます)
母鳥に寄り添うヒナ(ヒナたちの様子は動画で見られます)

 養蜂やブルーベリー栽培などを手掛ける羽沢ファーム(出川宏幸代表)=羽沢町1114の19=で、国の天然記念物に指定されている「烏骨鶏(ウコッケイ)」のヒナが誕生した。出川代表は「卵を産んでもすべてが孵るわけではないので本当に待ち遠しかった」と感無量な様子で語った。

天然記念物

 烏骨鶏は、皮膚から骨までがカラスに似た黒紫色であることから名付けられた鳥。多くは白い毛に被われ、黒目がちな愛らしい姿で人々を魅了し、古くから愛玩用としても飼われてきた。日本には江戸時代初期に渡来したと言われ、1942年には国の天然記念物に指定されている。

 羽沢ファームでは、ヒナ3羽が6月20日頃に誕生した。同農園でヒナが孵るのは2年ぶり。生まれたばかりのヒナたちは、ヒヨコ用のエサと卵の黄身を母鳥の真似をしながら一生懸命についばみ、すくすくと成長している。

 同農園が烏骨鶏の飼育をスタートしたのは3年前から。ひ弱な体質で育てるのが難しいとされるが、当初20羽だった烏骨鶏を手厚い世話で、多い時には50羽ほどに増やした。現在は初代から3世までの約40羽がいる。

 烏骨鶏は広い敷地を放し飼いで歩き回るという自然に近いスタイルで飼育されており、バードフードのほか農園で採れた無農薬野菜や八景島のカキ殻などこだわりのエサを食べている。出川さんは「この子たちのために特製水も作っています。毎日会話をしながら育てていますね」と愛おしさをにじませた。
 

烏骨鶏を世話する出川さん
烏骨鶏を世話する出川さん

神奈川区版のトップニュース最新6

ひとり親家庭 食で支援

【Web限定記事】

ひとり親家庭 食で支援 社会

飲食店店主ら 弁当無料提供

5月21日号

生活困窮者の相談窓口開設

【Web限定記事】

生活困窮者の相談窓口開設 社会

県、かながわ県民センターに

5月21日号

野菜も「ドライブスルー」

つま正

野菜も「ドライブスルー」 社会

行き場のない青果に活路

5月14日号

市内外国人への支援拡充

横浜市

市内外国人への支援拡充 社会

パシフィコに日本語拠点

5月14日号

テイクアウト店を紹介

横浜FM

テイクアウト店を紹介 社会

【Web限定記事】HPにオリジナルマップ

5月8日号

飲食店、原則禁煙へ

改正健康増進法

飲食店、原則禁煙へ 社会

市、主要駅周辺で確認調査

4月30日号

あっとほーむデスク

  • 5月27日12:57更新

  • あっとほーむデスク

    5月18日19:51更新

  • あっとほーむデスク

    5月11日19:51更新

神奈川区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2020年5月27日号

お問い合わせ

外部リンク