神奈川区民文化センター「かなっくホール」は、不定期で若手アーティストにロビーを提供し、演奏機会を与えている。このイベント「Fromかなっく」の2011年度のオープニング団体が、六角橋吹奏楽団に決定した。
「Fromかなっく」は、新進アーティストに演奏機会を提供しようと開催されており、4月20日(水)18時30分〜19時30分に行われる今回が11回目。外から見える同施設のロビー「ホワイエ」を活用し、観客と身近な距離で演奏される人気企画として楽しまれている。かなっくホール企画担当の木村由利子さんは「初めてのお客様も気軽に立ち寄れる身近なイベントとして開催しています」と話す。
出演するのは、神奈川大学吹奏楽部の卒業生を中心に活動する六角橋吹奏楽団(34人所属)のメンバーたち。同楽団は、全日本アンサンブルコンテストで通算4度の金賞受賞を果たしており、その実力は折り紙つき。今回は藤村友香さん(フルート)、小倉悠樹さん(オーボエ)、亀田卓(クラリネット)、庵吾朗(ファゴット)、深石花織(ホルン)の5人が手を挙げ「ろっかくいんてっと」として木管五重奏を披露する。リーダーの小倉さんは「同じ空間で楽しいひと時を過ごしましょう」と抱負を語る。演奏する曲は、大島ミチル『風笛〜あすかのテーマ』や久石譲『ジブリメドレー』などを予定しており、バラエティ豊かなプログラムでそれぞれの楽器を紹介する。
入場無料。詳細・問合わせは【電話】045・440・1219かなっくホールチケットデスクまで。
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