住宅用太陽光発電 市が設備費を補助 個人申請枠は約900件
川崎市は平成23年度の「住宅用太陽光発電システム設置費補助事業」受付を4月から開始している。
太陽光発電は、屋根などに太陽電池パネルを設置して光エネルギーを直接電気に変換するシステム。発電の際、地球温暖化の原因といわれる温室効果ガスを排出しないことから、地球に優しい電力として近年普及が進んでいる。
市では平成18年度から、地球温暖化対策の一環として、同システムの普及を促進するための補助金を交付している。川崎市は県との一体助成で、発電量1kWあたり4万円(市2・5万円、県1・5万円)、上限13・9万円を交付する。個人申請の補助枠は約900件で、昨年に比べ約300件増。募集期限は平成24年2月15日まで。
経済産業省の余剰電力買取制度における平成23年度の余剰電力買取価格は、42円/kWh住宅用(10kW未満)と発表された。
補助金申請についての問い合わせ、応募詳細は川崎市環境局地球環境推進室(【電話】044・200・2514)へ。
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4月26日
4月19日