川崎対仙台戦 友好ムードに包まれた一戦
「試合前のフロンターレサポーターの応援とVTRには涙が出ました」
先月23日、等々力競技場で行われたサッカーJリーグ1部・川崎フロンターレ対ベガルタ仙台の一戦。宮城県出身で東京都に在住する仙台サポーターの女性は、再びサッカーを楽しめる喜びをかみしめ、フロンターレ側の温かな演出に感激した。
東日本大震災後、初のリーグ戦。フロンターレサイドは被災地クラブである仙台を温かく迎え、さらなる支援のための様々なイベントを試合前から行った。中でもフロンターレサポーターが仙台の応援歌を歌った際には場内の盛り上がりは最高潮に達した。これに対し仙台サポーターも「川崎フロンターレ」コールで応じ、友好的なムードに包まれた。
試合は前半に川崎が先制したものの、後半に仙台が逆転。1対2で敗れた。試合内容自体こそ「相手の執念、勝ちたい気持ちに上回られた試合」(相馬監督)となったが、いつも以上に温かいムードに包まれていた試合でもあった。
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4月26日
4月19日