今夏、15%を目標に節電プロジェクトを進めている宮前区役所では、職員のアイデアによる暑さ対策を始めている。
その一つが「番号deうちわ」。各種窓口サービスの番号札をうちわにして、待ち時間に涼んでもらおうと企画した。発案は若手職員で構成される区役所窓口サービス等向上委員会ワーキングチーム。表面に待機番号、裏面には8月20日に開かれるイベントの告知が書かれている。「節電への協力呼びかけだけでなく、実際に区役所も行動していくべきだと考えた」と発案者の一人、照井和宏さんは話した。
手作りクールビズも登場
区役所企画課ではスーパークールビズにポロシャツを導入したが、カジュアル過ぎないようにオリジナルロゴを入れた。音頭をとったのは同課高波鉄太郎さん。「無地のポロシャツでは味気ない」と区の節電プロジェクト名「宮前ecoゴコロ」と区のシンボルを使ったロゴをデザイン。パソコンで作ったロゴをアイロンプリントで貼り付けてユニフォームに仕上げた。
ポロシャツを購入するのは各職員だが、ロゴ付けは高波さんの役目。自宅で時間を見つけ一枚一枚アイロンをかけているという。汗だくの作業だが高波さんは「夏を皆さんと乗り切るために」と熱く語った。
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