宮前区版 掲載号:2012年1月27日号
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火災から文化財を守れ 影向寺で消防訓練

文化

消火訓練を行う消防署員たち
消火訓練を行う消防署員たち

 区内野川の影向寺で23日、消防訓練が行われた。

 これは昭和24年に法隆寺の金堂壁画が火災で焼失したことを契機に定められた「文化財防火デー」における訓練の一環。

 当日は同寺と宮前消防署、野川消防団ら44人が参加した。薬師堂からの出火を想定し、関係者らによる初期消火活動や安置されている国指定の重要文化財「木造薬師如来両脇侍像」の疑似搬出訓練、一斉放水が行われた。

 同寺の住職、加藤浩照さんは「放水銃や火災報知器の設置など防火への意識は高いと自負している。でもひとたび出火すると消火は難しい。日ごろの心がけが大切」と話した。講評に立った佐藤文隆署長は「関係者の真剣な消火活動が頼もしく感じられた。文化財は市民の大切な財産。日ごろの訓練を絶やさず、出火防止に努めましょう」と参加者をねぎらった。

 影向寺は市最古の寺と言われる。境内には伝承や民話で有名な影向石や大銀杏がある。
 

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