馬絹の花桃を市長へ 生産者らが贈呈
阿部市長（中央）と生産者ら
ひな祭りに、雛人形と一緒に飾られる花として知られる花桃。
区内馬絹で生産され、かながわ名産１００選にも選ばれている「馬絹の花桃」を、ＪＡセレサ川崎花卉部馬絹支部（都倉信幸支部長）の生産者らが２月23日、阿部孝夫市長に贈呈した。
馬絹での花栽培は、江戸時代中期から続く伝統あるもの。特に花桃は、かながわ名産１００選や、かわさき農産物ブランドにも選ばれている、馬絹を代表する花木だ。
花桃は、ひな祭りなどのイベントを控えた２月下旬が出荷のピークで、阿部市長は「毎年、馬絹の花桃を見ると春が来たなと感じる」と来訪を歓迎していた。
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