地域で避難者に寄り添う 宮崎台 ひまわりサロン
宮崎台公務員宿舎に避難する家族を地域で支えようと同宿舎1階に開設されたのが「ひまわりサロン」だ。
現在、同宿舎には35世帯が入居している。その大半が福島県からの避難者。サロンは昨年5月、地元の民生委員や子育てグループ、地区社協らが中心となって開設された。交代でサロンに常駐し、入居者のさまざまな相談や雑談で、コミュニケーションを図っている。
室内には近隣の地図が貼られ、スーパー、医療機関、区役所など手描きでわかりやすく書かれ、情報収集のための掲示板や福島県の地元新聞なども読むことができるという。昨年末には区内のイベントなどで募金を集め、電気カーペットを入居者に贈った。
サロンを運営する「ようこそ宮前区へ実行委員会」では「高齢の方も多いので、少しでも力になれるように笑顔あふれるサロンにしていきたい」と話す。
問合せは福祉パルみやまえ【電話】044・856・5500まで。
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4月26日
4月19日