桜祭りに1000人 有馬白百合幼稚園 東北支援も
東有馬の有馬白百合幼稚園で7日、しらゆりさくらまつりが開催され、園児や保護者、地域住民ら、のべ1000人が訪れた。
有馬白百合幼稚園のさくらまつりは、昨年は東日本大震災の影響で中止になったため、2年ぶりの開催。今年は、被災地復興支援として、募金箱が置かれるなどした。
当日は、川崎北高の吹奏楽部の演奏や、ダンスチームの発表などが満開の桜の下で華やかに披露された。
また、中原区・宮前区・高津区の事業経営者らの交流団体たちばな経済研修会(中里文雄会長)が企画した「春・さくらコンサート」では、マリンバ演奏デュオ「ナツ&カヨ」の2人が「さくらさくら」や「トルコ行進曲」を披露。
コンサートには、区内宮崎台公務員宿舎に福島県から避難している14人が招かれ、マリンバの音色を楽しんでいた。招かれた1人、松岡幸子さんは「リズム感のある演奏で楽しかった」と感想を話した。
同幼稚園の持田進吾園長は「さくらまつりも、段々と参加者が増えて嬉しい。義援金も集まり人の温かさを感じた」と話した。
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4月26日
4月19日