新たな都市農業の形に 飲食店と農場がイベント
畑で採れた野菜をその場で食べて地産地消を体感してもらおうと先月27日、区内平の小泉農園と多摩区登戸のレストラン「ビストロカプリシュー」が共同で「農場フェスティバル」を同農場で開催した。身近な農園でフランス料理とイチゴ狩り、音楽ライブを楽しめるとあって約210人の来場者が訪れた。
同店では地元の野菜を提供しようと小泉農園から野菜を仕入れている。シェフの菊池猛さんが「地野菜を食べることで地域を好きになってもらいたい」と考えたのがきっかけという。
小泉農園の小泉正博さんは「若い人たちにこんなにたくさん来てもらって驚いている。都市農業の生き方についても考えるいい機会になった。時代の流れに沿った農業をすることも必要」と話していた。
菊池さんは「目に見える形で農業に触れてもらえてよかった。これからも続けていきたい」と話していた。
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5月10日
5月3日