振り込め詐欺犯検挙 「騙された振り作戦」で
宮前警察署は23日、刑事課組織犯罪対策係と機動捜査隊が合同で、振り込め詐欺の犯人を検挙した。
発生は23日午後。区内在住の50代の女性に息子を装った犯人から「小切手を入れたカバンをなくした。200万円必要だ」という電話があった。不審に思った被害女性が通報し、同署が振り込め詐欺と断定。被害女性と刑事課、機捜隊が連携し「騙された振り作戦」で被害者宅に現金を取りに来た犯人を確保した。
区内では今年に入って振り込め詐欺が多発しており、7月26日現在までに17件発生している。これは昨年1年間の13件という発生件数を大幅に上回る。被害総額は6600万円に上る。同署では今後も警戒を強めていくという。
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4月26日
4月19日