県花き展覧会 名古屋さんが農水大臣賞 6年かけた苔ボケで
区内で花き農家、生け花作家として活動する名古屋徹さん(51)が11月29日に行われた「花とみどりのフェスティバル第36回神奈川県花き展覧会」の枝物部門で最高位にあたる農林水産大臣賞を受賞した。受賞は今回が初となる。
農林水産大臣賞に輝いた作品『赤富士』は名古屋さん自らが育てた苔ボケを使用したもの。名古屋さんは約6年かけて富士山の山中湖付近の畑で作品のもととなる苔ボケを育てた。気温差が激しく風が強い、厳しい環境の下で苔や枝が独特な形になるという。
名古屋さんは受賞にあたって「自分ひとりでは成し得なかったこと。妻の悦子をはじめ、家族が協力してくれてこそ。本当に感謝している」と話していた。
同フェスティバルには383点(枝物部門26点)が出展された。
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4月26日
4月19日