区内で活動する消防団が日頃の訓練の成果を競い合う第20回宮前消防団操法大会が25日、区内犬蔵の消防総合訓練場で行われた。
当日は消火活動の技術向上を目的に、火に見立てた的に放水するまでのタイムやチームワーク、各団員の機敏さを3分団6班が競い合った。
優勝したのは宮前分団土橋班。タイムこそ一番ではなかったものの、団員のチームワークが総合的に評価されての優勝となった。準優勝は向丘分団神木班、第3位は向丘分団蔵敷班となった。上位2チームは9月7日、川崎市北部市場で行われる川崎市消防団操法大会に出場することが決まっている。
宮前消防団の吉田義一団長は「出場した選手だけでなく、団員みんなの団結の強さが見られた。その団結力が、いざというときに役に立つはず。これからも地域の安心、安全のために頑張っていきたい」と今大会を振り返った。
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