かながわ名産100選やかわさき農産物ブランドに選ばれている「馬絹の花桃」を22日、JAセレサ川崎花卉部馬絹支部(佐々木祥教支部長)の生産者らが福田紀彦川崎市長と川崎商工会議所の山田長満会頭に贈呈した。
区内馬絹は江戸時代中期から続く伝統ある産地で、現在も花桃をはじめ梅などの枝物が数多く出荷されている。
特に、出荷のために蕾が開かないうちに枝を切り出して束ねる伝統技術「枝折(しおり)」は関東屈指と言われ、全国から技術を学びに毎年たくさんの人が訪れるという。
今回は、馬絹の代表花木で高品質を誇る花桃を、より多くの人に広く知ってもらうことを目的に贈呈した。
同支部では「今年は暖かかったため、上々の出来。多くの方に花桃を楽しんでもらえれば」と話していた。
なお、花桃はひな祭りなどのイベントを控えた現在、旬を迎えている。
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