第17期宮前地区婦人消防隊委員会が6日発足し、区内犬蔵の消防訓練センターで発会式が行われた。
同会は、1984年に防火防災に関する知識と技術を習得し家庭からの火災を一件でも減らせるよう地域住民に指導、伝達できる人員の育成と発展を目的に結成されたもの。
これまでに川崎市全体で約14500人が参加している。区内では各町内会・自治会から2人程度が推薦され、今期は計59人が加入した。任期は2年で今後、普通救命講習の実施や横浜市防災センターや県警察本部庁舎の視察などを通して防火防災知識を習得し、各地域で活用される。
当日は発会式の後、地震・はしご車体験を行った。参加した委員は「発会式に参加したことで、婦人消防委員としての自覚が芽生えた」「地震体験車で震度7の恐ろしさが本当によくわかった」と話した。
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