東日本大震災で宮前区内に避難している人たちに22日、うな重33食分が届けられた。
これは、区内犬蔵に本社を置くタケダ株式会社の佐藤睦朗会長(川崎宮前ロータリークラブ会員)が、「季節のイベントを通して少しでも楽しさを感じてもらいたい」と、毎年夏の土用の丑の日に合わせて寄贈しているもので、今回で5年目。冬には節分に合わせて恵方巻きをプレゼントしている。
この日は、佐藤会長が所用の為来られず、初めて長男の佐藤大同社社長が代理で区内にある「ひまわりサロン」に持参。「少しでも皆さんのお力添えになれば」と話し、うな重を手渡した。
震災の年に生まれたというひ孫と訪れた南相馬市からの避難者は、「毎年ありがたいです」と話していた。
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