来春の統一地方選の市議選(宮前区定数9)に、五所塚の坂巻良一氏が出馬する意向を固めた。本紙の取材に明らかにした。
坂巻氏は1949年生まれの68歳。向丘小・中学校、橘高校、慶應大学卒。大学卒業後は、大和証券株式会社勤務を経て川崎市役所へ入庁し35年間勤めた。
前回2015年の市議選に立候補し落選。2度目の挑戦となる。昨年4月に地域政党「あしたのかわさき」を重冨達也市議(中原区選出)と共同で設立しており、同団体から出馬する見通し。
坂巻氏が訴えるのは、市財政の健全化。坂巻氏は「川崎市の債務残高(借金)が増え続けている。少子化世代にそのツケを押し付けるわけにはいかない。我々大人が何とかしなければならない。35年間培った市役所勤めの経験を市民に還元したい」と話した。
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