宮前区の総合防災訓練が、10月28日に稗原小学校を会場に行われた。近隣の各自治会・町内会員をはじめ、区内各自主防災組織会員、区職員、消防・警察関係者らが参加した。
当日は、開会式で小田嶋満区長らが「より多くの人が助かるためには共助が必要」と強調。その見地から様々な訓練や体験が行われた。
このうち二次避難所訓練では、「どのような状態の人を優先して二次避難所へ移送するか」を選考する場面をシミュレーションした。実際に参加者が様々な立場に分かれ「けがで安静が必要」などの状態を確認。緊張した空気が流れた。またポールと毛布を使用した簡易担架による搬送訓練も行われた。
参加者からは「役に立った」「いざという時のために続けていくことが大事」等の声が聞かれた。
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