神奈川ひまわりクリニックの小野龍太院長に話を聞くシリーズ。今回は、改めて風しん予防の大切さについて。
小野―以前にもお話した風しんですが、川崎市では12月3日から、30代〜50代の男性を「川崎市風しん対策事業」の風しん抗体検査の対象者に加えました。(昭和34年4月2日から平成元年4月1日生まれの方まで)。
発疹・発熱・リンパ節の腫れが主な症状ですが、一番問題視されているのは「先天性風しん症候群」です。妊娠初期に風しんにかかると、赤ちゃんが難聴、心疾患などの病気をもって生まれてくることがあるからです。風しんは予防接種で防ぐことが可能です。これまで風しんにかかったことのない方、予防接種をしたことのない方は、ぜひ予防接種をお勧めします。
抗体検査、予防接種ともに、当院では予約制で実施しております。条件等、詳細はお問い合わせください。
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