向丘中学校バレー部が、7月に開催された神奈川県中学校総合体育大会で優勝。小田原市と南足柄市で行われる関東大会に出場している。
同部(渡部英夫監督)は昨年、関東大会で優勝し45年ぶりの全国大会出場を果たした。冬・春・夏と昨年から県大会を連覇しており「6連覇に向け、かなりプレッシャーがあっただろう」と渡部監督。また「昨年は上背のないチームだったが、今年はさらに小さい。サーブで崩して全員でのコンビバレーで、2回戦を突破して今年も全国を狙いたい」と話す。
県大会決勝では、7点のビハインドをけがから復帰した主将兼エースの大兼琉之介さん(3年)らの活躍で、ジュースにもつれ込み1セット先取。2セット目もリードされるが、1年生がサーブで崩し大量得点し逆転。全員バレーで掴んだ県優勝だった。
大兼主将は「関東では主将として、みんなが冷静にプレーできるよう、より積極的に声掛けしていきたい。また半分の得点を獲るつもりでチームを牽引したい。目指すは関東優勝」と闘志を燃やしている。
アベックで関東
同中学女子バレー部(今村武仁顧問)も県3位で関東大会に出場している。身長のある「とにかく打つ超攻撃型」チーム。4年前の初戦敗退を払拭すべく「まず1勝」をめざす。
関東大会は男女とも8月7日に開会式が行われ、8日に2回戦まで、本日9日まで行われている。
(8月2日起稿)
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