江戸期から伝わるとされ、県の無形民俗文化財に指定されている「初山獅子舞」が菅生神社の例大祭で奉納された。
10月5日の宵宮には初山会館で1時間ほど熱演=写真。初山獅子舞保存会の小金井睦雄さんの解説によると前半は神事、後半は余興の舞だという。終演後、観客からは「本当に素晴らしい」と歓声があがった。
獅子舞の舞子は地域の子どもたちに代々受け継がれており、現在の舞子は3年目。天狗は田部玄周さん(12)=菅生中1年=、剣獅子は吉田陽翔さん(12)=同=、玉獅子は南颯汰君(12)=菅生小6年=、巻獅子は大嶋丞さん(14)=菅生中2年=が務める。
保存会の矢澤博孝会長は「獅子頭が大きく見えた。板についてきたよ」と舞子に賛辞を送った。
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