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大矢素子さん(宮崎在住) 国立科学博物館で演奏 電子楽器 オンド・マルトノ

文化

掲載号:2019年12月6日号

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大矢さんとオンド・マルトノ。右にあるのが「パルム」で、左の引き出しで音色を変える
大矢さんとオンド・マルトノ。右にあるのが「パルム」で、左の引き出しで音色を変える

 国立科学博物館(上野)で12月15日(日)まで開催されている『電子楽器100年展』。区内宮崎在住の大矢素子さんが本日12月6日(金)と8日(日)に、シンセサイザーの元祖ともいわれる貴重な楽器「オンド・マルトノ」を演奏する。

 オンド・マルトノとは、小ぶりなオルガンのような本体と、銅鑼が内蔵された「メタリック」や弦の張られた「パルム」、エコーの効く「リバーブ」など、それぞれ音色の違うスピーカーからなる楽器。本体に付いた引き出しのスイッチで、音色や音の強弱を切り替えることができる。

 大矢さんは、東京藝術大学で、授業の1コマとしてオンド・マルトノに出会った。以来魅力に憑りつかれ、同大学院在籍時には奨学生としてフランスに留学し、パリ国立高等音楽院に入学。同音楽院オーケストラの世界ツアーにソリストとして出演し、首席卒業した。

 2011年には東京オペラシティ文化財団のソロリサイタル「B→(トゥー)C」に初のオンド・マルトノ奏者として、14年にはNHK「スコラ坂本龍一音楽の学校」に出演。その縁で、16年にはアカデミー賞を受賞した映画「レヴェナント」の、坂本龍一さんが作曲した楽曲を演奏。プロ演奏家として活躍している。

 また東京藝術大学の非常勤講師も務め、二児の母としても奮闘。そんな中でも毎日5、6時間は楽器と向き合う。「1、2時間は楽譜とにらめっこ。意味を理解することで、音1つとっても伝わるものがあるはず」とこだわる。

 当日の演奏に向け大矢さんは「お声掛けいただき大変光栄。音を通して、耳で歴史を体験してもらえれば」と話した。

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