「ただただ美味しくクラフトビールが飲みたい―」そんな思いで活動している女性がいる。宮前区企画課職員の斉藤麻里子さん=写真=はプライベートで「川崎クラフトビールを楽しく飲む会」の代表を務めている。
無印良品新百合ケ丘オーパ店(麻生区)で10月31日に行われた川崎クラフトビールフェスに協力。予想を超える売れ行きで、午後5時までを予定していたイベントが1時半には市内醸造所で作られたクラフトビール300本のボトルを完売した。
イベントに合わせて川崎クラフトビールマップを作成。市内27のクラフトビールを楽しめる店が紹介されており、「醸造している」「現地で飲める」「買って帰れる」などもアイコンで案内。協賛広告を募り、A3四つ折りで2500部を作成した。斉藤さんは「自分の足で確認した情報のみで作ったので漏れがあるかも。残念だけど宮前区内で紹介している店がない。声をあげてくれれば斡旋できるのだけど」と話す。
マップは、斉藤さんが飲み歩いた店のメモ代わりに個人的に作成したのが始まり。大量印刷は今回が2冊目。醸造主らの後押しもあり会は今年2月に立ち上げた。現在約40人が所属し、気ままにビールを楽しんでいる。
斉藤さんは「グリーンカーテンをゴーヤの代わりにホップでできれば。みんなで持ち寄ってビールを作って飲めたら楽しい。レッツ・ホップ!」と夢は広がる。
情報はSNS・インスタグラムのアカウント『kawasaki_no_marikosan』で発信中。
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