クラブの最年少かつ紅一点で、初の女性会長となった。だが気負いはない。「若いから」「女性だから」と特別扱いすることなく「一人の経営者として接してくれる」と、先輩経営者らの懐の深さを実感する。
掲げるのは『再考(興)しようロータリー』。昨年はコロナ禍で身動きが取りづらく、歯がゆい思いをしてきた。「できないから全てストップさせるのでなく、苦手なことにも挑戦し、会員や地域とのつながりを続けていかなくては」。女性ながらの柔らかな雰囲気の中にも、確固たる情熱を秘める。できることをみんなで考えやっていく、それがクラブを盛り上げることにつながるからだ。
施設長を務める高齢者施設も「コロナとの戦い、緊張感は続いている」というが、つながりと笑顔を大切に、仕事に打ち込んでいる。
趣味は宝塚観劇。「心洗われ、私も頑張ろうと奮い立つ」。タカラジェンヌのモットーは『清く正しく美しく』。新会長として、地域につながりの花を咲かせる。
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