市内の業界団体「川崎写真師会」が主催する写真供養が「養周院」(高津区)で6月30日に執り行われた。
これは同会が昨年、初めて地元で行ったもの。今年も「撮影だけでなく、写真の最期にも携わらねば」という写真館店主などの想いから、捨てるに捨てられない写真を広く募集。写真2千640枚とアルバム13冊が各所から寄せられた。
当日、これらの写真を同院の上形泰英若住職が供養。関係者は「昨年も『供養してくれて、ありがとう』と皆さんから多くの感謝の言葉を頂いていたので、今年も供養を無事に終えホッとしている」とコメント。さらに「(供養された)写真を永く保管してきた方々に、『無事写真を供養しました』と報告します」と話し、供養の様子などについて適宜伝えていく方針を打ち出している。
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